スチームクリーナー

使い方にコツがあるんですよね。CMみたいにこれだけで汚れを取るのは無理。蒸気で汚れが浮き上がっているうちに、素早く拭いたり擦ったり洗い流したりしないと。柔らかい汚れなら簡単に落ちるけど、それはそれで周りに飛び散るのでやっぱり拭き取る必要があります。
付属のブラシや布カバーはすぐ汚れるので、使い捨てのボロ布と古歯ブラシの方が便利。洗剤や重曹を併用するとより効果的です。
ドライスチームと言っても空気に触れた途端に冷えて湯気(水)になり、この時期は思ったほど高温にはなりません。夏場に使った方が汚れ落ちは良さそうです。暑くて大変そうですが。
年に一度の大掃除に、と思うと、ちょっと期待ハズレかも。普段の拭き掃除が楽になる、ちょこちょこ使っていると除菌効果で汚れにくくなり、頑固な汚れも少しずつ落ちる、という感じのアイテムです。
コンパクトでロングホースの先に手元スイッチが付いているもの(5000円弱)を選んで大正解。ハンディタイプなら3000円以下でしたが、片手で操作するのはかなり大変そう。安全設計のため、スイッチをしっかり握っていないと蒸気が出ないし、見た目の割に結構重いのです。これなら本体は椅子の上などに置いたまま、片手で蒸気を吹きつけながら、反対の手で拭き取れます。
高価な外国製に比べればパワー不足かもしれませんが、塗装が傷むほど強力ではないのでかえって安心です。容量が小さくてすぐ空になるけれど、軽くシュッとやって拭き取るの繰り返しなら、一回の掃除には充分。小さい分、温まるのも冷めるのも早くて、準備や片付けが楽なのもいいです。
家中あちこち使えて、特に水回りに役立っています。水垢にはあまり効きませんが、ぬめりや石鹸カスがよく落ちます。臭いも取れるしカビが生えにくくなります。蛇口の継ぎ目などブラシが入らない部分から、汚れが飛び出してきてびっくりでした。

プラケース蓋のスリットに溜まったホコリも簡単に飛ばせます。水洗いしてても意外と残ってるんですよね〜。カエルケースの蓋は外れにくいので、今度ぴょんちゃんにどいてもらってやってみようっと。
水中の金魚さんには蒸気が直接当たる心配もないので、そのままで水槽の縁が掃除できます。油断するとすぐカビが生えてしまうところなので、除菌できるのは助かりますね。
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