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2012/05/23 Wed

健康診断

昨年11月にぴょんちゃんが体調を崩し、通院を始めたもののどんどん悪化。一時はもうダメかという状態で移動も困難に。12月半ばからは薬を宅配便で送ってもらい、自宅療養を続けました。その後、次第に薬の効果が現れて病状は落ち着き、一進一退を繰り返しながらも徐々に回復してきました。桜が咲く頃にはほぼ症状も治まりましたが、念のために様子を見ながら一部の薬はまだ継続していました。

毎月の薬代(+送料)もバカにならないし、もう治療は終了でもいいかな〜と思っても、なかなか踏ん切りが付かず……。一度きちんと診てもらおうと、気候も良くなったところで健康診断を申し込みました。ついでにぼんちゃんもお願いすることに。

ちょうど手提げにすっぽり100円の品に比べれば大きくてしっかりしてます

当日は小雨、この日に限って妙に寒い……。あれ?ぼんちゃん脱皮したの?
「だってイケメンの先生にお会いするんでしょ、きれいにしなくちゃ」
はいはい、さすが女の子ね。

カエルたちをダイソーの315円CDボックスに入れて、更に中綿入りの手提げバッグに入れました。以前使ったプラケースは2匹には狭いし、電車で押されてヒビが入ってしまったので、大きめで割れにくそうな箱を探して買っておいたのです。飼育用ではないのでこれで充分。高さもあり、蓋を開けてもすぐに飛び出してきません。

検体です2匹分の便はそれぞれラップで包んでビニールに入れて冷蔵庫に保管していました。これは保冷剤と一緒に別のカバンに入れて持っていきます。

後は、飼育記録の手帳、診察券、カメラ、タオルなどを持って準備OK。バスと電車を乗り継いで、動物病院まで2時間弱のおでかけです。

乗り物の中ではぴょんちゃんは隅っこに大人しく座り、時々ぼんちゃんがどたばたする振動だけが伝わってきました。以前通院した時は、駅から歩く間ずっとぴょんちゃんが鳴き続けていましたが、今回は静かです。ふたり一緒で安心したのかな。

ほぼ予定通りに病院に到着。カエルたちの様子を見ると水浸し。おしっこしたな〜。ぼんちゃんの問診票を書いて、トイレで後始末を済ませると、ちょうど呼ばれて診察室へ。元気になったぴょんちゃんを、先生も笑顔で迎えてくださいました。

カエルの健康診断は視診・触診・検便で、更に必要ならレントゲン・血液検査です。今回は血液検査はなしでレントゲンをお願いしました。

触診では両手でカエルを抱えるようにして指先でおなかを触ります。ぴょんちゃんは時々「コココッ」と声を上げ、ぼんちゃんは「ふんっ!」と鼻息で文句。
「時々触ってあげて固いものがないかチェックしてください」とのこと。ああ、遠慮しないで先生の手付きを写真に撮っておけばよかったです〜!

検便の結果は異常なし。2匹とも全く寄生虫はいませんでした。外の虫を食べていても結構大丈夫なんですね。ぼんちゃんの便はゆるめでも、消化にも特に問題なし。

カエルたちのレントゲン写真をデジカメで撮らせてもらいましたそしてレントゲン。2匹一緒に撮影してくれました。左がぼんちゃん、右がぴょんちゃんです。

ぼんちゃんの背骨はきれいですが、ぴょんちゃんは少し歪みがありました。横から見た時、背中が瘤のように盛り上がっているのは気になっていましたが、やはりそうですか。

おそらく成長途中のカルシウム不足が原因。両生類は再生能力が強いので、神経には特に影響は出ていないとのことで一安心。

ちょっと気になるのはぼんちゃんの右肘です。白くくっついている左と違って黒い隙間が見えます。今は大丈夫でも関節炎を起こす可能性があるので、腕を痛がる様子がないか注意しておくように言われました。

その他、手足の骨はまっすぐで大きな問題はありませんでした。指がふにゃっと曲がるのは気にしなくていいそうです。

本来ヒキガエルは様々なものを食べて地面からミネラルを摂取する生き物です。樹上性のカエルたちよりも栄養不足にはシビアなのだそうです。

薬による栄養補給は終了し、今後は食餌と市販のサプリでやっていきます。意識してカルシウムを補って骨を丈夫にすること、パックマンフードなどでタンパク質を充分与えて肝臓をサポートすることが課題です。ぴょんちゃんの症状は肝臓が弱っていた可能性が高いとのこと。また秋が過ぎて寒くなってくるとホルモンのバランスで同じような状態になる可能性も。それまでにしっかり体を整えなければいけません。

最後に「何か聞きたいことは?」と言われたのに、何だか緊張してしまって……。せっかくだからいろんな動物の話とか伺っておけば良かったのに。

「何かあったらいつでもメールでどうぞ」と仰っていただいたので、早速家に帰ってから聞き漏らした点をいくつか問い合わせ。翌朝にはお返事いただきました。本当にありがたいです。

これでひとまず通院はおしまいです。健診の費用は2匹で約一万円。定期的に受けた方がいいのでしょうが、このまま元気だったら次はどうしようか迷うところです。

へろへろ〜疲れたわー
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コメント

お疲れ様でした

こんなに丁寧に診てもらえるんですね!?
うちもこつぶが病気になったら、大阪まで行かなくてはいけません。

残念ながら、奈良にはヒキガエルを診てくれる病院はありませんので・・・

でも、よくなって本当によかったですね(^-^)

今回は健診と言うことで特に時間を取ってじっくり診ていただきました。
こちらの病院は先生もスタッフもとても丁寧で感じがいいんですよ〜。
近くに診てくれるところがない人には遠隔診療も対応しているそうです。

カエルをきちんと診てくれる病院ってなかなかないですよね。
外傷など原因がはっきりしている場合ならともかく、今回のぴょんちゃんのようにどこが悪いのかよくわからない病気は難しいです。
最初は皮膚だけの問題かと思って別の病院に連れて行ったのですが、どうも様子がおかしくて、エキゾチックペットの専門病院に転院しました。
経験豊富な先生で信頼できましたが、専門医でも手探りの治療なんだなあ、とは感じましたよ。

回復したのは運が良かったのもあると思います。
やっぱり病気にさせないのが一番ですね!

丁寧な診察してくれるのですね^^;

うちでは最近餌の種類が偏っているので要注意ですね

他の餌も色々与えてやるようにします

やっぱりいろいろ食べさせた方がいいみたいです。
外国産の子に外の虫をあげる場合は、冷凍して寄生虫を殺してからがいいそうですが、国産ガエルはちゃんと抵抗力があるんですってね。

うちの2匹は太りすぎでも痩せすぎでもなくちょうどいいくらいだそうです。
(あんなにぼんちゃん丸いのに)
夏に向けてこのまましっかり食べさせていかなくちゃ。

完治おめでとうございます。
治ってホント良かったですね。
ぼんちゃん大きなうんち…健康そうな量ですね、ていうかあんなに出るんですね。。。


うちは昨日の雨で、今年のチビガエルが池から巣立っていきました。
これからしばらく家出るとき踏んづけないように慎重に歩く期間が続きます…。

間違えました…
おっきいの出たの、ぼんちゃんじゃなくてぴょんちゃんでした。

ありがとうございます。
半年も続いた闘病生活、ようやく終了です。

ぴょんちゃん、よくあれが体に入っていたな〜と思いますね。
しばらく水に浸かっていたから多少ふやけているにしても……。
不思議なのは出た翌日も大して体重が減ってないこと。
出た分の水分を吸収しているのかな。

今年は全滅せずに無事にカエルになれたのですね。
ちびっこたちがぴょんぴょこ、想像しただけでもかわいい♪
大きくなって戻ってきてくれるといいな。
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