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2011/02/26 Sat

ヒキガエル本4―珍獣の医学



珍獣の医学
田向健一/著
扶桑社 2010年 295P 四六判・並製本


カエルなどエキゾチックペットも診てくれることで有名な、田園調布動物病院の田向先生の本です。昨年末に出版され、テレビなどでも結構取り上げられてたようですね。

今回購入したのは知人のヒキガエルの症例が載っていると聞いたので。「白血病のカエル」というのがそれです。腕の感染症で断脚手術したヒキガエルの写真もありました。カエルの話は他にもいろいろ、表紙も水温計を飲み込んだバジェットガエルくんです。

ページ数は多いものの一つ一つのエピソードは短く、軽い文体でさらっと読めます。先生のブログもそうですが、怪我や手術中の写真も多いので血とか苦手な方はご注意。甲羅が割れたカメなんてかなり悲惨……。

カエルの脱腸を治す方法も写真付きで載っていました。見た目は同じでも重篤な腸重積の場合もあるとのこと。これは自分では処置できませんね。中途半端なネット情報を鵜呑みにして死なせてしまった話、他山の石としなくては!

診療現場の様子がコミカルに書かれていると同時に、獣医さんの苦労や想いも真剣に語られています。野生動物を飼うことの是非について、「人間の業」という言葉にどきっとしました。命を飼うということを考えされられます。


Amazonや楽天ブックスで一部立ち読みできます。

楽天は口絵カラー写真とまえがき、目次途中まで。

Amazonは目次全部、本文数ページ、奥付など。
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コメント

この本、私も買って読みました。(^O^)/
この先生のブログも、毎回、興味深く読ませてもらってるので、
本も読みたくなったのです。

こんな獣医さんがウチの近くにいてくれたらなぁ~と思います。

この本の表紙の温度計・・・実はウチはツノガエル達に使っているのです。
飲み込めそうなサイズに育ってしまっているので、
温度計、外そうかどうしようか思案中です。(^_^;)

先生のブログ、面白いですよねー。
王蟲までいるし(爆)

まだうちの子たちは連れて行ったことありませんが、近くでカエルも診てくれそうな獣医さんはチェック済みです。
こんな風に経験豊富な先生だったらいいな。

ツノガエルさん達、口が大きいから危なそうですよねー。
うちも、餌にくっついた砂を飲み込み続けた爬虫類が腸閉塞になる、というのを読んで、ちょっと心配になりました。
土入れない方がいいのかなー。黒土は細かいから大丈夫だとは思うのですが……。
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