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2011/02/15 Tue

ヒキガエル本1―ひきがえる

先日、Twitterで@ikebukuronomoriさんがヒキガエルの本をいくつか紹介してくださいました。そう言えば、飼育するにあたってあちこちのブログは参考にしましたが、本は読んでないことに気付きました。試しに図書館で「ヒキガエル」を検索したらいくつか見つかったので、少しずつ借りてみることにしました。

まず1冊目はその名もずばり「ひきがえる」です。

ひきがえる 福音館のかがくのほん 表紙ひきがえる 福音館のかがくのほん
三芳悌吉/ぶん・え
福音館書店 1976年 40P 21×23cm
厚生省中央児童福祉審議会推薦


絶版で入手は困難と思われます。

ひきがえる 福音館のかがくのほん 12-13p小学生くらいが対象の絵本です。漢字は少なくてルビが振ってあるので幼児でも読めそうです。短い文章で、ひきがえるの生態がわかりやすくまとめてあります。あとがきによると、広島大学の川村智治郎先生のご教示を受けたそうです。

ひきがえるが冬眠から覚めて池に向かうところから物語風に始まりますが、さすが「かがくのほん」、発生や変態の過程、からだのしくみなどもていねいに描かれています。巻末にはひきがえるの骨格や内臓、日本のカエル・卵・オタマの比較図などが付いていて、図鑑としても役立ちます。

おたまじゃくしを襲う水生昆虫や鳥や魚、かえるの餌になる昆虫たちなど、ひきがえる以外の生物の絵もたくさん出てきます。背景の雑草などはさらっと、でも種類が判別できる程度にきちんと描いてあります。

著者の三芳悌吉さん、お名前に見覚えがあったので調べてみたら、子どもの頃持っていた文学全集で挿絵を担当していました。有名な画家のようですね。

35年も前の本ですが、自然って変わらないんだな、と改めて思いました。(さすがに人間が出てくるとファッションが……)

福音館書店の許可を受けて画像を掲載しています。

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コメント

ありゃ

うわ!この本はノーチェックでした。近場の図書館を検索してみます。

小さい子向けとあなどっていたら意外や意外でした。
科学本としてだけでなく絵本としても素敵です。
お庭を覗くヒキガエルの後ろ姿とか、毒を掛けられちゃうわんこの絵とか、すっごくかわいいんです。
見つかるといいですね。
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