This Archive : 2007年07月

片目

2年前に飼い始めた金魚たち。約2週間で一番小さい子が脱落した後、残り5匹はずっと元気でした。

子どもの頃、金魚すくいの金魚を何度も飼いました。小さな飼育ケースや洗面器に入れて、毎日水を換えていましたが、2日もさぼると途端に病気になって死んでいきました。よく、飼育本に「水替えは月に1回くらい、1/3ずつ」などと書いてあるのを見ては、絶対ウソだ~と思っていました。

大人になってからも大分前に琉金を2匹飼ってみたことがあります。36cm水槽に、スポンジフィルターと砂利と水草を入れていました。エサを食べる様子がかわいくてどんどん与えていると、金魚たちはすぐに丸々と太りました。次第に藻が大発生し、フィルターは目詰まり、水が臭うようになってきました。毎日毎日会社帰りの深夜に水を替え、砂利を洗い、世話でへとへとになった頃、金魚たちは死んでしまいました。

そんな失敗があり、金魚飼育にあまり積極的になれなかった私は、「生き残れるヤツだけ付いてくればいい」と「水を汚さないこと」を心がけて「できるだけ大きくならないように」この2年間育ててきました。

水槽は日が当たらない北側の洗面所に設置。立ち上げ直後は1週間絶食。エサやりはその後も1日1回数粒ずつ。フィルターはシンプルな投げ込み式。砂利は薄く入れて水草はなし。初めはこまめに水替えしていると、そのうちバクテリアが定着したらしく、水が汚れにくくなってきました。冬場は本当に月に1回の水替えでもOK。ウソではなかったんですね。

順調に見えた金魚水槽ですが、やはり36cmに5匹は多過ぎです。春から初夏の季節の変わり目には、水の温度が上がって急に汚れやすくなります。
また、いくらエサを控えていても強い金魚は他の子の分まで奪い取り、気がつくと二回りも大きくなって、更に他の金魚たちを追い回すようになりました。

5月のある日、そろそろ水を換えなければと思いながら水槽を覗くと、1匹の金魚が水面に浮いています。ふらふらと下に行こうとする度に、一番大きな金魚が激しく突き回していました。慌ててプラケースに隔離してびっくり。右目がないのです。ヒレはズタボロ、体色も白っぽくなり、息も絶え絶えの状態で底に沈んでしまいました。

水質が悪化して体力が落ちたところをいじめられたのでしょう。目玉は食べられてしまったのかもしれません。他の金魚たちもヒレの先が少し傷ついていましたが大したことはなく、水槽の方はとりあえず水替えだけ。隔離した金魚のケースは0.5%食塩水にしました。

翌日になっても、片目の金魚は底に沈んだまま。正直言ってもう無理だろうと思いました。
それが、食塩濃度0.6%になるように濃い食塩水を少しずつ加えると、急に気がついたように金魚が起き上がり、ゆっくりと泳ぎ出したのです。
そのまま2日間様子を見てから、細菌感染予防に薬(グリーンFゴールド)を追加。その3日後にはエサも食べられるようになりました。ただ、目玉がえぐれて顔が変形してしまったため、あまり大きく口が開かなくなっています。

一週間食塩水+薬浴を続けた後、大分元気を取り戻したので少しずつ真水に戻しました。ただ、元の水槽に戻すのは不安だったので、予備で買ってあった30cmの小さい水槽を立ち上げることにしました。残りの金魚たちの中でもう一匹追い回されているのがいたので、その子も30cmの方へ。元の水槽は3匹になり、少しは余裕ができました。

元はと言えば水替えのタイミングが遅れたせい。今回は何とか助かって片目でも何とか生きていけるようですが、かわいそうなことをしました。ヒレは次第に生えてきましたが、体色は薄いままです。

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神奈川県在住。
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大人になってから飼ったことあるのは、
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