今回は、うちで食べさせたことがある人工飼料についてまとめてご紹介。主食は虫ですが、栄養補助や餌の不足分を補うためにたまに与えています。
餌付け開始は1年目の秋、カエルたちが7-8cmに成長した頃でした。ピンセットを怖がらない子なら、もっと早くから始められると思います。


最初に使ったのはカメの餌、テトラ レプトミンの「小さなスティックタイプ」65g。ホームセンターで500円弱、二回目はペットショップの特売298円で買いました。カルシウムが豊富でカエルの餌にする人も多いです。
水少々でふやかし、クリップを延ばした針金に刺して与えていました。よそのお宅ではピンセットやスプーンを使ってましたね。初めは一粒ずつ、カエルたちが大きくなると小さな餌には反応せず、数粒まとめて食べさせました。でもすぐにばらけて食べにくいのが難点。かなり長いこと使いましたが、次第にふやかした餌がべたつく食感を嫌がるように。「大きなスティック」に切り替えようかとも思ったのですが、結局やめておきました。食べ残しはコオロギに与えると非常に食い付きがいいです。

一時期、コオロギやミルワームの餌にしようとドッグフードを購入。ヒキガエルに与える人もいると聞き、試してみました。
乾いたまま目の前で転がしてみたら、ぼんちゃんは飛びついてぱくぱく。ぴょんちゃんはかなり悩んでから少しだけ。あまり消化はよくないようで食べすぎたぼんちゃんはおなかを壊しました。1日2-3粒なら問題なかったのですが……。
このドッグフードはペディグリーの成犬用。たまたまスーパーの処分品を見つけて1.2kg300円で購入。コストパフォーマンスは抜群ですが固すぎるせいかコオロギに不評、しかも臭いがきつくなるのに閉口しました。


それで次に購入したのが鯉の餌スイミー大粒。450gがホームセンターで約400円でした。これもヒキガエルの餌にする人がいるのを知り試しました。
直径7-8mmの丸っこい形で食べやすく、今でもよく利用しています。たくさん食べても消化もよいようです。カエルは哺乳類よりも魚類に近いのでしょうね。最初は目の前に転がしていましたが、最近はぼんちゃんはピンセットで、ぴょんちゃんは
ミルワームと一緒に食べさせてます。うちの子達はべたつくのが苦手でそのままですが、ふやかして与えている方もいますね。コオロギの主食としても大活躍です。
昨年秋に今の病院に通い始めた時、食餌内容についていろいろとアドバイスをいただきました。その中で、昆虫が中心の食生活ではタンパク質、ビタミン、ミネラルが不足するので、できればピンクマウスやウズラの雛を丸ごと、抵抗があるなら練り餌を追加すると良いと言われました。


そこで購入したのがカエルブリーダーの
NUANCEプロデュース、パックマンフード。ツノガエルの主食にしている人も多いですね。
粉末を水で練って団子にしますが、魚粉ベースなのでなかなか魚臭いです。ヒキガエルはツノガエルほど大きい餌を食べないので、スイミーと同じくらいのサイズにしています。ところが肝心のぴょんちゃんは最近ピンセットを嫌がってほとんど食べてくれません。ぼんちゃんはそこそこ食べますが、ずっしり食べ応えがあるのでたくさんは消費しません。1歳頃の成長期だったら重宝したかもしれませんが。
カエル専用の配合飼料で栄養価はばっちり、コオロギをやめてこれを主食に、と目論んでいたんですけどね。通販で8oz(226.8g)入りを買って後悔。
製造販売元では小容量も扱っていたのでそちらで試せばよかった〜。古くなったらもったいないけどコオロギの餌にしようと思います。
※後日、別の練り餌も使ってみました。 詳しくは>>こちらの記事へ。(2014年9月追記)※商品情報が詳しいので、いつも使っている通販のページを貼っておきます。参考までに。