This Tag : ノウハウ

手作り冷房装置

150720toads1.jpg今日は雨で温度が下がってますが、梅雨が明けて一気に猛暑がやってきました。30℃を超えても元気にどだばたしていたきみちゃんも、32℃近くなるとさすがにかったるそう。

アズマヒキガエルは日本のカエルですからある程度の暑さ寒さには耐えられます。とは言え、逃げ場のないプラケースの中ですから、できるだけ20〜30℃の範囲内に収めておきたいところです。

最近の夏の暑さではエアコン必須ですよね。ただ、今の時期ってまだあんまりムシムシしてなくて、窓を開ければいい風が入ってくることも。閉め切ってエアコン点けっぱなしにするよりも、自然の風を通した方が快適だったりします。

でも風が涼しいのはあくまでも体感温度。プラケに風を当てても周囲の気温と同じ温度になるだけです。人が涼しいからと油断していたら、カエルたちには危険な状態になってしまうかもしれません。

そこで、最近話題の100均のクーラーボックスと保冷剤で作る簡易冷却装置を試してみました。先週くらいからTwitterで広まっていますが、多分オリジナルはこちらのブログだと思います。
>>対牛猫用非電動冷却装置 : うしねこ日記

150720cooler2.jpg作り方は簡単、発泡スチロールの保冷ボックスの蓋と側面に穴を開けて、中に保冷剤を詰め込むだけ。側面の穴から冷気が噴き出してきます。オリジナルは丸い穴でしたが、箱が小さくて高さがないのでスリット状にしてみました。

犬猫なら吹き出し口からの冷気に直接当たることができますが、カエルの場合はプラケ越し。横から冷やすのは効率がよくありません。この装置は蓋の上に載せることに。

150721cooler1.jpg最初のうちは勢いよく冷風が吹き出ます。斜めに遮って冷気を下側に流し込むと、プラケ内は周囲に比べて3-4℃も下がりました。でも、中身が溶けかかってくると急に勢いが弱まります。手をかざせばまだまだ冷たいけれど、プラケの中まで冷気が届かず、だんだん温度が上がってきました。

結露で溜まった水を捨てて保冷剤を入れ替えれば復活するものの、保冷剤の数にも限りが。溶けた保冷剤を冷凍庫に戻して再凍結させても、1-2時間では芯まで冷えません。最初に比べて冷気の勢いも弱いし、すぐにまた溶けてしまいます。

150720cooler1.jpgそこで、箱を倒して冷気の出口を下に向けてみました。こうすると冷気が直接下に降りていくので、溶けかかった保冷剤でも結構冷えます。冷たい水滴がぽたぽた垂れますが、カエルなら多少濡れても大丈夫なはず……って、これだと保冷剤直置きとあまり変わりないかも。

エアコン代わりに丸一日使うのではなく、短時間・補助的な利用がオススメ。エアコン使用をちょっぴり抑えるのには充分役立ちそうです。

※8/7 追記

最近ちょっと冷えが悪いです。何度も使って箱にヒビが入ったせいかも。

最初に下向きにして、プラケ内の温度をある程度下げてからキープさせるようにしています。ずっと下向きだと冷えすぎるので起こして、冷えが悪くなったらまた下に向けて。時々保冷剤を入れ替えながらそれを繰り返します。面倒なときはさっさとエアコン使用しちゃいます。
テーマ : カエル・かえる・蛙
ジャンル : ペット

UserTag:飼育環境 ノウハウ  / Trackback:0  / comment:3 

塩水浴

140815bath1.jpg最近ぴょんちゃんはうまく脱皮出来ず、体が赤茶けてきました。代謝の促進を期待して、毎日食後に塩水浴もしていましたが……。

金魚の病気の時、食塩を入れるのはよく知られていますね。カエルの塩浴も、体液の循環・代謝を高め、老廃物等の排泄を促す効果があるそうです。以前お医者様に伺ったやり方は、食塩4~6gに対して水1リットル、一日一回、一回5~10分です。やり過ぎは脱水の危険性があるとのこと。

140815bath2.jpg淡水魚飼育における塩水浴の科学的な根拠はこちらに書いてありました。
>>キョーリン山崎研究所:豆知識「塩水浴について」

カエルと魚では体内の塩分濃度が違いますが(カエル0.65%、魚0.9%)、塩水浴はどちらも大体0.5%にするというのは、殺菌効果のためなんでしょうね。

ぴょんちゃんは胸まで水に浸かっていると大人しくなります。食後の塩浴はおなかを落ち着かせるという目的もあって、ただ長時間は出来ないのでいつも塩水の後に真水に切り替えていました。でも今のところ特に塩浴の効果はなさそうなので、いったんお休みして、次からは真水だけにしようと思います。
テーマ : カエル・かえる・蛙
ジャンル : ペット

UserTag:病気 ノウハウ  / Trackback:0  / comment:0 

強制給餌の方法

ぴょんちゃん、先週末はおなかの痛みがひどかったようで、激しく鳴いて苦しそう。しかも急に痩せてきて体に力がなく、持ち上げるとふにゃふにゃした感触でした。下痢は治まっているので強制給餌でしっかり食べさせて、体力の回復を図ることに。

餌はコオロギよりは消化が良いスイミーで。水を一滴垂らして少し置いてしっとりさせ、サプリ少々、整腸剤をたっぷりまぶします。整腸剤は去年の秋、動物病院でいただいたもの。粉薬を冷蔵庫で保管していたのでまだ使えるかと。たとえ効果が薄れていても、もともと気休め程度でしょうしね。

強制給餌の様子、家族に頼んで写真を撮ってもらいました。以前の記事に大まかな手順は書いてありますが、やり方のコツを忘れないように更に詳しく記録しておきます。

カエルの強制給餌法1ぴょんちゃんを片手で保定します。手であまり触らないようにタッパーに入れ、首の辺りを軽く押さえます。脇や背中に強く触ると、リリースコールで体をガクガクさせてしまうので気を付けて。

ちなみに私は左利きなので右手で押さえて左手で食べさせてますが、右利きの人は逆の方がやりやすいと思います。
カエルの強制給餌法2薄い磁気カードの角を、口の端の方に押し当てます。口を傷つけないように注意しながら少しずつ滑り込ませます。

この時、ぴょんちゃんの手が前に出るとカードを押しのけてしまうので、上手く指でガードしておきます。
カエルの強制給餌法3カードの端が口に入ったら、カードをひねって口をこじ開けます。ここまでは優しくゆっくりと。

口を開けたら、押さえていた方の手の指先を突っ込んで、口を閉じないように押さえておきます。

カードを持っていた方の手で、素早く餌を口に押し込みます。ピンセットを使ってもOK。
カエルの強制給餌法4カエルの強制給餌法5
カエルの強制給餌法6餌を口に入れたら、口を閉めて手を放して飲み込むのを待ちます。ちゃんと口に入っていれば、吐き出したりせず自力で飲み込んでくれます。

ヒキガエルくらいのサイズなら大体この方法で出来ると思います。アマガエルのように小さいと口に指を突っ込むのは無理ですね。カードでこじ開けるのと餌を口に入れるのを同時にするのかな。小さいカエルの場合のやり方は、どこか他にもっと詳しい方がいると思うのですが……。

最初は1日にスイミー1粒でしたが、体重が減り続けたので3-4粒に増やしてみました。強制給餌を始めて5日目、一時は150gまで落ちたのが今日は177gまで戻り、少しほっとしています。

まだ鳴いたりおなかを掻いたりはありますが、一番ひどい時期に比べればかなりマシです。ぐったりうずくまっていたのが、時々自分でお風呂に給水に行くようにもなりました。このまましばらく様子を見ていこうと思います。

※栄養を考えると、カエル用練り餌+サプリを大きめに丸めたものがおすすめです。(2017.4追記)
テーマ : カエル・かえる・蛙
ジャンル : ペット

UserTag: 病気 ノウハウ  / Trackback:0  / comment:7 

タオルと木箱

掃除の後の話を書こうとしていたら、前の記事のコメントでタオル飼育の話題が出たので、ついでにその辺りも書いておきますね。

以前は黒土を寝床にしていましたが、ぴょんちゃんが2年半前に体調を崩してからは土を入れるのを止めました。最初は皮膚の状態が見えなくなるからという理由で、そのうち症状が治まったら元に戻すつもりでした。でも実際に土がない状態で一冬過ごしてみると、泥んこにならないわプラケースに傷が付きにくいわ、飼い主としては非常に楽なことに気付きました。

それでも土に潜れないのはかわいそうに思って、調子が良くなってきた頃にお医者様に相談しました。すると、カエルは新陳代謝が激しくて土がかなり汚れる、入れるなら毎日取り替えるくらいでないと……と言われてしまいました。以前読んだ本「珍獣の医学」にも、爬虫類の水槽に砂を敷いておくと餌と一緒に少しずつ飲み込んで腸閉塞を引き起こすとあり、獣医さんとしては土や砂はトラブルの元と思われるのかもしれません。

毎日交換はちょっと大げさでは?と思っていましたが、白いタオルにしてみると確かに汚れるんですね〜。ぴょんちゃんが動きたくない間はそっとしておくので、タオル交換は大抵2,3日おきですが、ただ上に座っているだけでも茶色っぽくなります。特に脱皮の後は汚れがべったりです。

それから、タオルだとおしっこの臭いがわかりやすいです。土は消臭効果があって排泄物があっても大して臭いません。フンも下の方に埋もれてしまうとしばらく気付かないことがあります。きちんとまめに掃除する人は臭わない方がありがたいでしょうけど、ズボラな私はついついさぼっちゃいますから、見た目や臭いですぐわかる方が安心です。

なお、タオルは乾いたままです。最初のうちは湿らせてましたが、暖かい時期になると雑菌が繁殖して、1日も経たずにスゴイ色に変色してしまいました。ちょっとおなかが乾くかもしれませんが、カエルたちは自分で水に入るので大人ならまあ大丈夫でしょう。

普通に土で飼育している人は大勢いますし、ヒキガエルとしては土に埋もれて過ごす方がストレスが少ないかもしれません。ただ、ぴょんちゃんの病気は原因もはっきりせず、またいつ再発するかわかりません。清潔第一かなと思っています。

シェルターは元々ウレタンのパズルマットを使っていました。こちらは当たりも柔らかく洗えて便利でしたが、だんだんボロボロと細かい屑が出るようになってきました。しかも餌に入れたコオロギやワラジムシがウレタンを囓る危険性もあり、体に悪そうなので木箱に変えました。固いプラスチックや金属も検討しましたが、ちょうどいいサイズがなかったのと入口を作るのが大変そうだったので。

大きい方のシェルターは割り箸みたいに柔らかい木です。これもカエルたちに触れている部分は汚れやすく、すぐに黒ずんでしまいます。だんだん汚れが取れにくくなってきたので、今度同じものをいくつか用意して、交代で使うようにするつもりでいます。段ボールで使い捨てにすれば清潔ですが、ゴミが増えて面倒ですしね。百均のこの箱が、プラケにジャストサイズで助かりました。

先日、大きいシェルターを洗って日干しにしていた時のことです。

落ち着きのないきみちゃんがぴょんちゃんのところへ……。脇腹をぎゅうぎゅう押すのはやめなさい。かわいそうに、ぴょんちゃん涙目でおえっとなりました。その後ぴょんちゃんは、残してあった小さい方のシェルターにそそくさと避難。

140512toads1.jpg140512toads2.jpg
日が暮れて干してあったシェルターを戻してみると、きみちゃん、お尻だけぴょんちゃんのいるところに突っ込んでました。一緒に入っているつもりらしいです。奥に追いやられたぴょんちゃんは迷惑そう。
140512toads3.jpg140512toads4.jpg
140512toads5.jpgせっかくきれいにした大シェルター、ふたりともなかなか使ってくれません。ぴょんちゃんは脱皮が近いので動きたくないそうです。きみちゃんはぴょんちゃんの側がいいらしく、小シェルターの周りをどたばたうろうろ。

3日ほど経って、ようやく脱皮を終えてすっきりしたぴょんちゃんは大シェルターに移動。するときみちゃんも後について入っていきました。

きみちゃん、ぴょんちゃんにくっつくのはいいけど、あなたは動きががさつなのでもう少しおしとやかにね。
テーマ : カエル・かえる・蛙
ジャンル : ペット

UserTag:飼育環境 トラブル ノウハウ  / Trackback:0  / comment:2 

ヒキガエル上陸直後の餌

以前ある方のサイトで、オタマから変態したヒキガエルの育て方が丁寧にまとめられていました。我が家のぴょんちゃん達もそれを参考にこの時期を乗り越えました。ところが残念ながら数年前にサイトが閉鎖されてしまい、貴重な情報が読めなくなってしまいました。
※2015年8月追記:インターネット・アーカイブにあったコピーも最近削除されてしまったようです。

今回2回目の子ガエル育てで良い機会なので、お世話になったページのようにはいきませんが、うちでのやり方など少し詳しく書いておこうと思います。この季節、「飼育のコツを教えて・何を食べさせてますか?」というメールをいただくことも多いのですが、まとめてお返事に変えさせていただきます。

ヒキガエルの上陸個体はカエルの中でも極小サイズです。小さなアマガエルの子どもより更に小さい1cm未満の状態ですから、食べられるものは本当に限られます。しかも、ヒキガエルはネバネバした舌で獲物をくっつけて口に入れるので、口の開き方が他のカエルに比べて小さいのです。

食欲旺盛で根性のある子なら、多少大きな餌も頑張って食べてくれるでしょうが、確実に育てるには小さくて飛ばない食べやすい餌を充分用意しなくてはいけません。5年前、ぴょんちゃん達が上陸した時は、ちゃんと食べられず小さいままで亡くなってしまった子、結局外へ逃がした子もいました。

上陸2日後の子ヒキガエルと前日孵化したフタホシコオロギ。下のマス目は5mm方眼よく小さなものをゴマ粒に例えますね。ゴマの長い方は3mmくらい、このサイズでも口に入れるのは困難です。我が家では現在フタホシコオロギを飼育しており、卵から生まれたてがほぼゴマ粒大です。きみちゃん(現在約1cm)はまだ食べられません。

イエコオロギならもっと小さいので何とか食べられそうです。コオロギはペットショップで雌を数匹買って卵を産ませると、安上がりに毎日生まれたてが手に入ります。ただし、準備期間が2〜3週間必要で、キープするのは結構手間が掛かります。必要な分だけ小さいサイズを買う方が簡単ですね。通販なら翌日に配達してもらえますし。

なお、コオロギは成長が早くて数日で脱皮して大きくなります。また市販品は大きさにばらつきがあり食べられないサイズが混じっていることも。食べ残すと逆にカエルが襲われる恐れがあるので要注意です。

うちの場合、残ってもぴょんちゃんが処理してくれるからいいのですが、既にフタホシが充分いるのでイエコにまで手を出したくありません。

では何を食べさせているかというと、主に庭の土の中にいる雑多な土壌動物です。その中でもササラダニやトビムシなど1mm以下のミジンコクラス、肉眼でも動くのは見えるけど、姿形は良くわからない程度の生き物が最初の餌になります。カエルの目にはもっと小さな虫も見えているのかもしれません。

毎日庭に出て、落ち葉や枯れ草が溜まっている草木の根元を探します。小さなものが動くのを確認したら、虫がいる部分を出来るだけ余分な土が入らないようにスプーンで掬い取って集めます。

野外ではちびガエル達もあちこち餌を探し回れますが、狭いケースの中ではある程度うじゃうじゃいないと確実に食べられません。それで、採ってきた土をごそっと入れるのではなく、ちまちまと選り分けています。また、庭にやたらと多いアリを入れたくないというのもあります。アリも極小の種類なら餌になるかもしれませんが、攻撃性が強く、奴らはすぐにケースから出て家の中に散らばってしまうので困るのです。

虫の湧いた鉢植えに隠れる、ヒキガエルベビーたちぴょんちゃん達の時は、ちょうど枯れかけた草花の根元に白くて細長い虫が大量に湧いてました。多分シロトビムシの仲間だと思います。ヤドクガエルなどの餌として販売もされていますね。

苗ポットをそのまま飼育ケースに入れることができて楽で良かったですが、カエルたちの姿がよく見えず、実際に食べているところは確認できませんでした。
アブラムシを無視するきみちゃん土の中の虫はあまりに細かくて、本当に充分な数がいるのか、ヒキガエルがどの程度食べているのか分かりづらいのが問題です。

そこで、簡単に大量に捕れて、攻撃性がないアブラムシを併用します。アブラムシは付いている植物によって色や姿、大きさも様々。大きな種類でも子どもがどんどん生まれて口に入るサイズが確保できます。足や触角が短いタイプの方が食べやすいようです。

ただ、動きが鈍くてあまりカエルの食欲をそそらないのが残念なところ。ぴょんちゃん達はびっしり付いた葉っぱから直接それなりに食べていましたが、きみちゃんの場合、たまたま足下に歩いてきた針の先程の細かいのを食べるところを2回見ただけです。

また、栄養的にも土壌動物に比べて劣るようです。飼育下ではカルシウムが不足しやすく、小さいうちは栄養剤を添加するのも難しいので、アブラムシばかり与えるのは避けた方がよいと思います。

更にアブラムシはアリと同様、飼育ケースの壁を登るという欠点があります。上にストッキングのネットを被せておくとある程度外に出るのを食い止められますが、小さなものは編み目をくぐって出てきます。アリと違ってすぐには遠くへ行かず、蓋の周りにくっついていることが多いので、こまめに拭き取れば家中虫だらけになるのは免れますが、まあ面倒くさいのは確かです。

うちの庭では、5月半ばからワラジムシのベビーが生まれます。大きさは約1.6mm、それまで食べていた土壌動物に比べると一回り大きく、1cmのカエルでぎりぎり食べられるサイズです。落ち葉の下の土を軽く掘り返すと見つかります。1匹いたらその周囲に何匹かいて、しばらく地面を見ているともぞもぞ這い出してきます。おなかに卵を抱えた親を集めて飼育もしています。

ワラジムシはエビ・カニの仲間の甲殻類。カルシウムが豊富でこれからのメインの餌になります。足があまり速くなくて扱いやすく、容器を登ることもありません。食べやすそうな形ですし、カエルの目を引く動きのようで反応も上々です。

ベビーサイズのワラジムシ。定規目盛りは1/16inch(約1.6mm)左から、子どもワラジ約4mm、ベビーワラジ約1.6mm、謎の土壌動物約0.5mm
子どもワラジに気が付かないきみちゃんベビーワラジを食べ損ねて、口元にくっつけたきみちゃん
左上写真の定規は一目盛り1/16inch(約1.6mm)です。右上写真の中央がベビーサイズ、左にいる少し大きいのは約4mmに育ったもの。これでも外で見ると結構小さく見えます。ベビーの右にいるのがそれまで与えていた土壌動物の一種で0.5mmくらい。ちょろちょろ素早く動く謎の虫です。

左下写真、きみちゃんの足下にいるのは4mmワラジ、この大きさだと餌として認識しないようですね。右下写真はベビーワラジを食べようとして失敗したきみちゃんです。

ぴょんちゃん達はワラジムシを食べるようになってから急に成長しました。きみちゃんもまだ背は伸びませんが、体つきがしっかりして動きがきびきびしてきました。もう一回り大きくなると、他に食べられるものが増えてきます。長くなったのでこの後はまた後日まとめようと思います。

※その後もいろんな餌を試しています。 >>試行錯誤中
※1cm超えてからの様子はこちら。 >>どんどん食べてね


ご質問が多く、わかりづらいようなので表にまとめました。(2014年5月追記)

子ヒキガエル(0.5〜1cm)の餌になりそうな虫
ササラダニ・トビムシなど小型土壌動物約0.2〜2mm野生ヒキガエルのメイン餌。カエルのサイズが小さい場合は必須。顕微鏡サイズの虫だけを取り出すことは不可能なので落ち葉が積もった土ごと入れる。市販の腐葉土、クワガタ飼育の昆虫マットにいることも。シロトビムシなどは通販もあるが扱う店は限られる。
アブラムシ(アリマキ)約0.5〜3mm付いている植物により数百もの種類がいる。小型のものを選んで与える。動きが鈍い。栄養価が低いため、少し大きくなるまでの間に合わせ。
イエコオロギ初齢約1.5〜2mm通販で入手可能。嗜好性が高く栄養価もまあまあ。足が速いので餌取りの苦手な子は難しい。
フタホシコオロギ初齢約2〜3mm孵化直後のまだ白いもの限定。イエコよりは動きが鈍い。
キイロショウジョウバエ約1〜2mm餌用に市販される羽のない系統(ウィングレス)なら利用可能。
キノコバエ約0.5〜1mm腐葉土や昆虫マットに湧くコバエ。サイズはいいが、ヒキガエルは飛ぶ虫を食べるのは難しい。小さいので羽をむしるのも困難。
ワラジムシ初齢1.5mm強あまり早い時期には見つからない。卵を抱えたワラジムシを飼育すれば、手に入りやすい。カルシウム豊富。
クモの子1mm前後卵嚢が手に入れば利用可能。脱走に注意。
芋虫類
小型のガなどの幼虫。小さいものを見つけるのは難しいが栄養的には○。

与えない方がいいもの
大きくなったコオロギカエルが噛まれることも。初齢コオロギの食べ残しは必ず取り出すこと。
アリ肉食が強く、毒針を持つ種類も。カエルが噛まれたり刺されたりして危険。

※昆虫類は温度や餌などの飼育条件により大きさにかなりのばらつきが見られます。
 出来るだけ小さなものを選んで。
※コオロギ・ショウジョウバエなど市販の餌虫は、上陸直後には大きすぎることも多々あります。
 土壌生物やアブラムシなど確実に口に入るサイズの餌も確保したうえで利用した方がいいです。
※餌を入れれば食べるとは限りません。餌の前まで誘導するなどの工夫が必要なこともあります。
 特に複数飼育の場合は食べ損ねる子がいないよう、充分注意してください。

シロトビムシ【両生類・肉食昆虫の餌】


(生餌)キイロショウジョウバエ(ウィングレス)(1本分) 小型カエル サラマンダー 餌 エサ 北海道・九州航空便要保温


(生餌)ヨーロッパ・イエコオロギ SS 0.1グラム(約30匹) 北海道・九州航空便要保温



テーマ : カエル・かえる・蛙
ジャンル : ペット

UserTag: ノウハウ  / Trackback:0  / comment:17 

強制給餌

9月に入ってから、ぴょんちゃんが痩せてきました。4月から8月の間は体重が200gを切ることはなかったのですが……。特にぼんちゃんが亡くなった辺りでがくんと減ってしまい、今は170g前後をうろうろしている状態です。

先週末からはステロイドの効果もなく、症状はひどくなり食欲も落ちてきました。少し前までは掻き掻きしながらも目の前にコオロギが来ればしっかり食べていたのに、反応が鈍っています。ピンセットの餌は目で追うものの、舌を伸ばしても失敗することが増えました。全く食べない日はまだ少ないのですが、食餌量がずいぶん減っています。食べていても痩せてきたというのにこのままでは危険です。

昨日は大好きなミミズを入れても、見もしない状態。そこで、体力が落ちてしまう前に早めに強制給餌をすることに。

カエルの強制給餌について検索してみると、ツノガエルは口元に餌を押しつければ怒って噛みつこうとするので比較的簡単なようですね。他のカエルの場合はまず口をこじ開ける必要があります。うーん。小さなアマガエルなどでやっている人もいますし、ヒキガエルなら何とかなりそう。自分で飲み込む力がない時は流動食をチューブで流し込むようですが、今ならまだコオロギが食べられるはず。

実際やってみたのはこんな感じです。

1)手袋をはめて片手でぴょんちゃんを上から握って抑えます。
2)テレカのような薄いカードを口の奥の方から滑り込ませます。
3)口を開けたら閉じないように、抑えている手の人差し指の先を口に突っ込みます。
4)ピンセットでコオロギを口の中に押し込みます。
5)口を閉じたら手を放して飲み込むのを確認します。

おえっとなるかと思ったら、意外とすんなり飲み込んでくれました。食べた後は特に普段と変わりない様子。無理やりでショックを受けているのでは、と心配したんですけど……。

疲れた〜じーっ

しばらくうろうろした後、寝床で大人しくなりました。あまりに静かだったので夜になってお風呂に入れてみると、じーっとこちらを見つめます。試しにピンセットでスイミーを与えたら1粒食べてくれました!

自力で食べられるならその方がいいですね。今後は様子を見てまた検討します。ステロイドは増量しても効果がないようだったので、止める方向で。今日は割と落ち着いていますが、また症状が強くなるようなら別の薬を処方してもらおうかと思っています。



>>ぴょんちゃんの強制給餌の写真と詳しいやり方はこちらへ。(2014年8月 追記)

あわしまマリンパークのカエル通販ブログにも記事がありましたので貼っておきます。ヒキガエルではありませんが、口を開けさせる時の写真がわかりやすいです。
>>カエル通販feverブログ 2014.1.10記事 強制給餌~☆



ブログの見た目が急に変わってびっくりした方もいらっしゃると思います。これまで使ってきたテンプレートは作者の方が公開終了したために使えなくなりました。急遽別のものに差し替えて調整しているところです。一時は設定ミスのためお見苦しいところがあり、申し訳ございませんでした。しばらくはいろいろと変更するつもりですのでどうぞご了承ください。
テーマ : カエル・かえる・蛙
ジャンル : ペット

UserTag: 病気 ノウハウ  / Trackback:0  / comment:7 

健康診断

昨年11月にぴょんちゃんが体調を崩し、通院を始めたもののどんどん悪化。一時はもうダメかという状態で移動も困難に。12月半ばからは薬を宅配便で送ってもらい、自宅療養を続けました。その後、次第に薬の効果が現れて病状は落ち着き、一進一退を繰り返しながらも徐々に回復してきました。桜が咲く頃にはほぼ症状も治まりましたが、念のために様子を見ながら一部の薬はまだ継続していました。

毎月の薬代(+送料)もバカにならないし、もう治療は終了でもいいかな〜と思っても、なかなか踏ん切りが付かず……。一度きちんと診てもらおうと、気候も良くなったところで健康診断を申し込みました。ついでにぼんちゃんもお願いすることに。

ちょうど手提げにすっぽり100円の品に比べれば大きくてしっかりしてます

当日は小雨、この日に限って妙に寒い……。あれ?ぼんちゃん脱皮したの?
「だってイケメンの先生にお会いするんでしょ、きれいにしなくちゃ」
はいはい、さすが女の子ね。

カエルたちをダイソーの315円CDボックスに入れて、更に中綿入りの手提げバッグに入れました。以前使ったプラケースは2匹には狭いし、電車で押されてヒビが入ってしまったので、大きめで割れにくそうな箱を探して買っておいたのです。飼育用ではないのでこれで充分。高さもあり、蓋を開けてもすぐに飛び出してきません。

検体です2匹分の便はそれぞれラップで包んでビニールに入れて冷蔵庫に保管していました。これは保冷剤と一緒に別のカバンに入れて持っていきます。

後は、飼育記録の手帳、診察券、カメラ、タオルなどを持って準備OK。バスと電車を乗り継いで、動物病院まで2時間弱のおでかけです。

乗り物の中ではぴょんちゃんは隅っこに大人しく座り、時々ぼんちゃんがどたばたする振動だけが伝わってきました。以前通院した時は、駅から歩く間ずっとぴょんちゃんが鳴き続けていましたが、今回は静かです。ふたり一緒で安心したのかな。

ほぼ予定通りに病院に到着。カエルたちの様子を見ると水浸し。おしっこしたな〜。ぼんちゃんの問診票を書いて、トイレで後始末を済ませると、ちょうど呼ばれて診察室へ。元気になったぴょんちゃんを、先生も笑顔で迎えてくださいました。

カエルの健康診断は視診・触診・検便で、更に必要ならレントゲン・血液検査です。今回は血液検査はなしでレントゲンをお願いしました。

触診では両手でカエルを抱えるようにして指先でおなかを触ります。ぴょんちゃんは時々「コココッ」と声を上げ、ぼんちゃんは「ふんっ!」と鼻息で文句。
「時々触ってあげて固いものがないかチェックしてください」とのこと。ああ、遠慮しないで先生の手付きを写真に撮っておけばよかったです〜!

検便の結果は異常なし。2匹とも全く寄生虫はいませんでした。外の虫を食べていても結構大丈夫なんですね。ぼんちゃんの便はゆるめでも、消化にも特に問題なし。

カエルたちのレントゲン写真をデジカメで撮らせてもらいましたそしてレントゲン。2匹一緒に撮影してくれました。左がぼんちゃん、右がぴょんちゃんです。

ぼんちゃんの背骨はきれいですが、ぴょんちゃんは少し歪みがありました。横から見た時、背中が瘤のように盛り上がっているのは気になっていましたが、やはりそうですか。

おそらく成長途中のカルシウム不足が原因。両生類は再生能力が強いので、神経には特に影響は出ていないとのことで一安心。

ちょっと気になるのはぼんちゃんの右肘です。白くくっついている左と違って黒い隙間が見えます。今は大丈夫でも関節炎を起こす可能性があるので、腕を痛がる様子がないか注意しておくように言われました。

その他、手足の骨はまっすぐで大きな問題はありませんでした。指がふにゃっと曲がるのは気にしなくていいそうです。

本来ヒキガエルは様々なものを食べて地面からミネラルを摂取する生き物です。樹上性のカエルたちよりも栄養不足にはシビアなのだそうです。

薬による栄養補給は終了し、今後は食餌と市販のサプリでやっていきます。意識してカルシウムを補って骨を丈夫にすること、パックマンフードなどでタンパク質を充分与えて肝臓をサポートすることが課題です。ぴょんちゃんの症状は肝臓が弱っていた可能性が高いとのこと。また秋が過ぎて寒くなってくるとホルモンのバランスで同じような状態になる可能性も。それまでにしっかり体を整えなければいけません。

最後に「何か聞きたいことは?」と言われたのに、何だか緊張してしまって……。せっかくだからいろんな動物の話とか伺っておけば良かったのに。

「何かあったらいつでもメールでどうぞ」と仰っていただいたので、早速家に帰ってから聞き漏らした点をいくつか問い合わせ。翌朝にはお返事いただきました。本当にありがたいです。

これでひとまず通院はおしまいです。健診の費用は2匹で約一万円。定期的に受けた方がいいのでしょうが、このまま元気だったら次はどうしようか迷うところです。

へろへろ〜疲れたわー
テーマ : カエル・かえる・蛙
ジャンル : ペット

UserTag:病気 ノウハウ  / Trackback:0  / comment:7 

人工飼料

今回は、うちで食べさせたことがある人工飼料についてまとめてご紹介。主食は虫ですが、栄養補助や餌の不足分を補うためにたまに与えています。

餌付け開始は1年目の秋、カエルたちが7-8cmに成長した頃でした。ピンセットを怖がらない子なら、もっと早くから始められると思います。

テトラ レプトミン。一番よく売っているサイズですふやかすとチョコベビーを一回り小さくした程度

最初に使ったのはカメの餌、テトラ レプトミンの「小さなスティックタイプ」65g。ホームセンターで500円弱、二回目はペットショップの特売298円で買いました。カルシウムが豊富でカエルの餌にする人も多いです。

水少々でふやかし、クリップを延ばした針金に刺して与えていました。よそのお宅ではピンセットやスプーンを使ってましたね。初めは一粒ずつ、カエルたちが大きくなると小さな餌には反応せず、数粒まとめて食べさせました。でもすぐにばらけて食べにくいのが難点。かなり長いこと使いましたが、次第にふやかした餌がべたつく食感を嫌がるように。「大きなスティック」に切り替えようかとも思ったのですが、結局やめておきました。食べ残しはコオロギに与えると非常に食い付きがいいです。

ペディグリー成犬用ドライフード。いろんな形がかわいい一時期、コオロギやミルワームの餌にしようとドッグフードを購入。ヒキガエルに与える人もいると聞き、試してみました。

乾いたまま目の前で転がしてみたら、ぼんちゃんは飛びついてぱくぱく。ぴょんちゃんはかなり悩んでから少しだけ。あまり消化はよくないようで食べすぎたぼんちゃんはおなかを壊しました。1日2-3粒なら問題なかったのですが……。

このドッグフードはペディグリーの成犬用。たまたまスーパーの処分品を見つけて1.2kg300円で購入。コストパフォーマンスは抜群ですが固すぎるせいかコオロギに不評、しかも臭いがきつくなるのに閉口しました。

スイミー大粒。定番の鯉の餌ころころした粒

それで次に購入したのが鯉の餌スイミー大粒。450gがホームセンターで約400円でした。これもヒキガエルの餌にする人がいるのを知り試しました。

直径7-8mmの丸っこい形で食べやすく、今でもよく利用しています。たくさん食べても消化もよいようです。カエルは哺乳類よりも魚類に近いのでしょうね。最初は目の前に転がしていましたが、最近はぼんちゃんはピンセットで、ぴょんちゃんはミルワームと一緒に食べさせてます。うちの子達はべたつくのが苦手でそのままですが、ふやかして与えている方もいますね。コオロギの主食としても大活躍です。

昨年秋に今の病院に通い始めた時、食餌内容についていろいろとアドバイスをいただきました。その中で、昆虫が中心の食生活ではタンパク質、ビタミン、ミネラルが不足するので、できればピンクマウスやウズラの雛を丸ごと、抵抗があるなら練り餌を追加すると良いと言われました。

パックマンフード8oz(226.8g)、自立するアルミパック入り乾燥剤とスプーンが入っています

そこで購入したのがカエルブリーダーのNUANCEプロデュース、パックマンフード。ツノガエルの主食にしている人も多いですね。

粉末を水で練って団子にしますが、魚粉ベースなのでなかなか魚臭いです。ヒキガエルはツノガエルほど大きい餌を食べないので、スイミーと同じくらいのサイズにしています。ところが肝心のぴょんちゃんは最近ピンセットを嫌がってほとんど食べてくれません。ぼんちゃんはそこそこ食べますが、ずっしり食べ応えがあるのでたくさんは消費しません。1歳頃の成長期だったら重宝したかもしれませんが。

カエル専用の配合飼料で栄養価はばっちり、コオロギをやめてこれを主食に、と目論んでいたんですけどね。通販で8oz(226.8g)入りを買って後悔。製造販売元では小容量も扱っていたのでそちらで試せばよかった〜。古くなったらもったいないけどコオロギの餌にしようと思います。

※後日、別の練り餌も使ってみました。 詳しくは>>こちらの記事へ。(2014年9月追記)


レプトミン 65g【関東当日便】


レプトミン 110g【関東当日便】


ぺディグリー 成犬用 旨みビーフ&緑黄色野菜入り 1.2kg【関東当日便】【HLS_DU】


錦鯉用フード スイミー 大粒(浮上性) 450g【関東当日便】【HLS_DU】


Pacman Food パックマンフード 226.8g【関東当日便】


※商品情報が詳しいので、いつも使っている通販のページを貼っておきます。参考までに。
テーマ : カエル・かえる・蛙
ジャンル : ペット

UserTag: ノウハウ  / Trackback:0  / comment:0 

サプリメント

ぴょんちゃんの様子も落ち着いてきました。お医者様にも、後は餌やビタミンやミネラルに関して考えてあげればよい、と言われています。ビタミンやミネラル補給に使うサプリメントについて、うちで使っているものをご紹介します。

最初はカルシウム剤のみ、1年目の秋、餌にミルワームを追加すると同時に使い始めました。

ハープクラフトカルシウムパウダー少しグレー掛かった微粉末

スドーのハープクラフトカルシウムパウダー、ホームセンターで600円くらいでした。コオロギなどの虫と一緒にバケツに入れ、よく揺すって全体にまぶして与えます。微粉末なのでよく絡みます。容器の口が大きいのでたまにどばっと出し過ぎてしまい、余った分は寝床の土に混ぜたりしてました。

爬虫類用のビタミン剤は高価だし、過剰症も心配でなかなか手が出ませんでした。でも、ぴょんちゃんの皮膚症状が気になっていましたから、今の病院で皮膚の健康のためにはビタミンが必要と言われ、慌てて購入しました。

爬虫類牧場パウ総合ビタミン不均質な粉末です

爬虫類牧場パウの総合ビタミン、通販で1000円ちょっとでした。ブドウ糖と米糠にビタミンA・C・D3・Eが入っています。大きさの違う粒が混ざった粉末で、虫にまぶすと付きが今イチ。直接カエルに食べさせるのではなく、コオロギやミルワームの餌に混ぜることにしました。糖分があるので虫たちは良く食べます。一部は水に溶けますが糠などが残ってどろどろになります。

アミビットその後、更にカルシウム以外のミネラルも追加した方が、ということでカエル専門店ワイルドスカイで扱っているアミビットを勧められて購入しました。

両生類専用の総合栄養補強パウダーでカルシウムと各種ミネラル・微量元素・ビタミン・必須アミノ酸が配合されています。2100円プラス宅配便送料と少々高かったですが、粒子が細かく微量ずつ出せるので使いやすいです。
小さな穴が三つ二、三度振ってもこれしか出ません

サプリメントって、医薬品と違って使用量がはっきり決まってないので迷います。適量はその子によって違うので様子を見ながら与えて、と言われても……。今、ぴょんちゃんが処方されている薬やスイミーなどの人工飼料にもカルシウムやビタミンが含まれているので、サプリは週に一、二回ちょこっと使う程度にしています。これで足りているのかどうか。実際使っていても効果がよくわからないんですよね〜。


ハープクラフト カルシウムパウダー (80g)【関東当日便】


爬虫類牧場パウ 総合ビタミン(PC181)【関東当日便】


※商品情報が詳しいので、いつも使っている通販のページを貼っておきます。参考までに。
テーマ : カエル・かえる・蛙
ジャンル : ペット

UserTag: 病気 ノウハウ  / Trackback:0  / comment:2 

エキゾチックペット専門病院へ

昨日の朝、ぴょんちゃんは脱皮しました。背中はぴかぴかつやつや。おなかの赤みも薄まり、一見どこも悪くないように見えます。でも、バケツからプラケースに移してみるとやっぱり痒がるのです。

予定通りエキゾチックペットの専門病院へぴょんちゃんを連れて行きました。完全予約制でしたが、週末だったせいか少し混んでいました。待っている間、詳しい問診票を書きました。入手方法、ケージレイアウト、食餌内容など。うちの前に3組いて、40分ほど待ってから診察室へ。

先生はぴょんちゃんをプラケースに入れて様々な角度から眺め、写真を何枚も撮りました。前回のお医者様と同様、出血もなく皮膚の状態はそれほど悪くないと言われました。手足が擦れて赤くなっていたのも大したことないらしく一安心です。皮膚病は免疫力の低下が原因、ステロイド投与で免疫が落ちてしまったため薬を飲んだ後に悪化したのではないか、とのことでした。

ケーズペットクリニックの消毒薬まずは消毒薬での薬浴で様子をみることに。また、食餌内容の見直し、ビタミンサプリの追加、土の交換頻度を上げるなど、飼育方法のアドバイスをいろいろといただきました。詳しくは後日書こうと思います。

これで改善しない場合は肝臓に働きかけて免疫をアップする薬もあるなど、この先の治療についてもお話があって安心できました。初めてということでじっくり話を聞いてくださり、気が付いたら30分も話し込んでしまいました。

この後はメールのやり取りで、動画や画像を見てくださるとのこと。ちょっと遠くて通うのは大変なので非常に助かります。

特にその場で治療はなく、ぴょんちゃんの痒みが治まったわけではありません。検査で痒みの原因を突き止めたわけでもありません。でも今回の受診は、飼い主の不安を取り除くという点で絶大な効果がありました。初診登録料2100円は高めですが、相談料としてそれだけの価値があったと思います(薬代は別途)。こちらの病院は町田市・鶴川のK's Pet Clinicです。

疲れた~薬浴するヒキガエルたち

帰りは寄り道したので少々遅くなりました。ぴょんちゃんも疲れたようです。手のひらの赤くなっていた部分はかさぶたのように茶色くなっています。

お留守番のぼんちゃんは脱皮して水入れにはフンが。汚れた水に触っていたせいか、彼女もおなかが少し赤くなっていました。心配なら一緒に薬浴してもよいと言われていたので試してみました。

1時間の薬浴が終わって、水気を拭き取ってプラケに戻してみました。残念ながらやっぱりまだ痒いみたいですね。鳴きながら掻いていました。

テーマ : カエル・かえる・蛙
ジャンル : ペット

UserTag:動画 鳴き声 病気 ノウハウ  / Trackback:0  / comment:0 

いざという時に

どうなるのかしらうちの地域は輪番停電の第1グループで朝から停電予定でした。今朝はヒキガエルたちも心配そう。

ぼんちゃんの胸にはシミのようなものが見えます。ストレスでしょうか。単に前回の脱皮残りかな。

脱皮!停電は見送りになりましたが、電車が全然動きません。通勤できない家族が自宅で待機しています。

その後、ぴょんちゃんは寝床に戻り、ぼんちゃんは脱皮を開始。シミのようなものはキレイに取れて一安心。

普段見慣れていない家族は「ガマの油みたいのが出てる~、うわー手を食べてる」と大騒ぎ。違うってば!
いざという時にペットの世話を任せられるよう、家族にもいろいろ教えておかなくてはいけませんね。

災害時、停電時の対策について、アクアリストや小動物・両爬飼育者へのアドバイスをまとめてくださっているブログがいくつかあり、非常に参考になります。

>>生かすことは考えている(つれづれつづれ ~徒然綴れ~)
>>東日本の魚飼いと爬虫両生類飼いの皆様へ(アクアプラントジャーナル)

我が家のヒキガエルや金魚たちは低温や餌切れに強い種類なので多少のことは大丈夫だと思います。昨日今日は暖かいのでピタ適も使っていません。

地元のカエルですから万が一外に出てしまっても遺伝子汚染のおそれはありませんが……そんな事態は起きないことを祈っています。
テーマ : カエル・かえる・蛙
ジャンル : ペット

UserTag:脱皮 トラブル ノウハウ  / Trackback:0  / comment:2 

コオロギ飼育:孵化の後

フタホシコオロギの卵が孵化してからの、うちでのやり方です。

幼虫で真っ黒状態振り落とします袋の隅に溜まります

孵化した初令幼虫(ピンヘッド)はティッシュ表面にびっしりくっついてます。袋の上から軽く掴んで幼虫を振り落とし、反対の隅に集めてから飼育ケースの上で口を開けて袋を逆さにすれば滑り落ちます。

フタホシコオロギ孵化直後の飼育ケースしばらくは100均のプラケで育てています。つるつるの壁は登れないので、最初は小さい容器でOK。しばらくはフンも脱皮殻も少なく、あまり掃除しなくて済みます。

水はペットボトルの蓋(周りのギザギザが足がかりになる)にティッシュを詰めて与えています。乾いてくると水分を求めて隙間から奥に潜り込むので注意。水分は野菜からも摂れますが、与えすぎはフンがべちょべちょになるのでほんのひとかけらです。他の餌は、小麦フスマ、米ぬか、ドッグフードや金魚のエサなど。

以前大量の卵が孵った時は、大きい幼虫がいるケースに一緒に入れていました。
「多少は大きい幼虫に食われても構わない、餌代浮くし(笑)適当に数が減れば一石二鳥」と思ったので~。
でも……すごく後悔しました!

大きい幼虫たちはフンも脱皮殻も大量に出すし、共食いの残骸から汁が出て、掃除しないとすぐ臭くなります。ところがピンヘッドサイズはゴミに紛れて、つぶさないように選り分けるのがとっても大変。掃除がめちゃくちゃ面倒ですので、3-4mmを超えるまでは別にしておいた方が楽でした。

全体は乾いた状態で、ティッシュの水切れに注意していれば大量死は避けられると思います。無防備な脱皮中に他の幼虫に襲われるものもいますが、全部が育たなくてもいいのであまり気にしません。

育つ途中で足が取れたものなどからカエルに与え、元気なものを残して種親にし、次の親が育ったらカエルの餌に。最終的に10匹前後が随時入れ替わっていくのが目標です。

UserTag: ノウハウ  / Trackback:0  / comment:2 

コオロギ飼育:卵

フタホシコオロギの卵が孵化するまで、うちでのやり方です。

産卵床は濡らしたティッシュ。2cm幅に細く折って端からくるくる丸め、渦巻きを上下にして小さなプラスチック容器に詰めてます。卵が産み付けられたら容器から出してビニール袋に入れ、軽く口を結んでそのまま保管。冬場も15℃切らないように注意して暖かい窓辺に無加温で置いています。

びしょびしょだったり低温で時間が掛かると、途中でカビやすいようです。カビても大部分は無事に生まれますが臭い! たまに袋を開けて軽く陽に当てたりして、湿度を調整してカビを防ぎます。カチカチにならない程度の乾き気味がいいみたいです。湿り過ぎてると、生まれた幼虫がティッシュの重みで潰れたり、体が濡れてその場に張り付いて死んだりします。

100511cricket2.jpg産卵直後は細くて黄色っぽかった卵ですが、少し経つとふやけたように色が薄くなって膨らんできます。

100518cricket1.jpg卵の色が少し濃くなり、赤っぽい目玉が見えてきました。ティッシュ上のボコボコした穴はコオロギが産卵管を挿した跡です。

100522cricket.jpg孵化間近の卵。腐ったかと思うほど黒ずんできます。中央付近の透明っぽいのは生まれた後の卵の殻です。

孵化までの日数は気温次第です。真夏なら1週間ちょっと、真冬は1ヶ月くらい掛かりました。ふと気が付くと袋の中が真っ黒のうじゃうじゃ状態、この時に口をしっかり閉じてないと大変なことになります!

この後のことはまた別に書きます。

UserTag: ノウハウ  / Trackback:0  / comment:2 

ピタリ適温プラス

冬場にコオロギをキープするにはヒーターが必要です。ピタ適をもう一枚購入しようと思ったら、新製品が出ていました。ピタリ適温プラスというもの。見た目は確かに違いますが、何がプラスなんだろう?

コオロギは寒い廊下に置くので、カエル用に使っている2号(22×25cm)ではパワー不足と思い、今回は3号(43×25cm)を購入しました。

カエルのケースも大きくなったので、場合によってはこの3号をカエル用に回して、コオロギに更にもう一枚追加することになるかも。ああ、お金が掛かる~。

091013pitateki1.jpg091013pitateki2.jpg

真っ黒だった旧型(2008年度モデル)と違って、プラスの方は黒い部分がしましまで、向こうが透けて見えます。そして、両サイドに「Pitari Plus」「FILM HEATER」の文字が。私は前のデザインの方が好きです。

旧型のコードの根元は、2号はゴムを溶かしてぺたっと貼り付けたような感じで、3号以上は約5mm厚の白い四角でした。プラスでは2号でも白い四角になったようです。ゴムぺったんは薄くて良かったのに、何か問題あったのでしょうか? 気になりますねー。

パッケージは図柄が違うだけで、書いてある説明は変わりありませんでした。付属の取扱説明書も全く同じ内容です。

091016pitateki2.jpgふと裏返してみると、違うところありました!
旧型の3号は確か消費電力が15Wでした。プラスは省エネで12Wになったんですね。

調べてみると、今回の改良で熱効率が上がって温度ムラも少なくなったようです。これまでも毎年少しずつ改良はされていたようですが、今回は見た目に合わせて名前も変えたのでしょうね。

091015cricket.jpg朝晩大分涼しくなってきたので、早速コオロギに使用しています。今のところは特大プラケを温室代わりにして、中にヒーターとちびコオロギのケースと孵化待ちの卵を入れています。ずっと付けっぱなしでも熱くなりすぎることもなく、ほんわか暖かいです。


※その後、カエル用にプラスの2号も買いました。 >>2010.01.27の記事へ

UserTag:飼育環境 ノウハウ  / Trackback:0  / comment:2 

スーパー特大ケース

鈴木製作所スーパー特大ケース以前から気になっていたスーパー特大ケース、先月通販の3000円で送料無料セールの時に他の物と合わせて買っちゃいました。

これでカエルたちのおうちが少し広くなる……と思ったのですが、実はまだ使っていません。

今使っている特大ケースと同じシリーズなので、ただ大きくなっただけかと思っていたら、使い勝手がずいぶんと違うのです。

090918case10.jpg蓋を留めるツメが角際にあるため、固くてとても外しにくいのです。なお、上の写真ではツメは両脇3箇所ずつに見えますが、届いた商品では2箇所ずつでした。

実はお店のレビューでも「ツメが固い」という意見がたくさんあったのですが、これほどとは思いませんでした。

090919case1.jpg今使っているプラケースのツメも結構固いのですが、角から離れているので引っ張れば広がって、そこまで開けづらくはありません。

090918case2.jpgこちらの窓はスライド扉だったんですね。お店の商品ページの写真では透明の窓がよく見えなかったのと、今のケースと同じと思いこんでいたため、実際に買ったものが届くまで全然気が付きませんでした。

窓を開けると前に出っ張るし、全開にすると外れてしまうので、ちょっと使いづらい気がします。窓の大きさは今とあまり変わらないようです。

090919case2.jpg今のケースの窓は上開き。開けた時は少々ぐらぐらしますが、ストッパー付きでしっかり閉まります。

090920case1.jpgそれから、新しいケースには、真ん中で仕切る板を立てる溝(板の角が当たる部分だけ)が付いています。

これはお店の説明にもあったので納得して購入しましたが、汚れが溜まりそうで、できればない方がありがたいかな。ほんのちょこっとですから邪魔になるほどではありませんが。

ちなみに写真の丸く見えるところはプラケの足です。大きいので四隅だけじゃなく真ん中にも足が必要なんですね。

窓がスライド式なのは、慣れればまあ何とかなるでしょう。
問題は蓋のツメが固いこと。そんなに頻繁に付け外しするわけではありませんが、必要な時にうまく開けられず、蓋を壊してしまったら困ります。

どこかのツメを折ってしまおうかと思っているのですが、なかなか踏ん切りがつかなくて。
そうこうしているうちに、お店を覗いたら私が買った時よりも300円くらい値下げしているではないですか! う~ん、ショック。

鈴木製作所特大ケースこちらが今使ってる特大ケース。去年買った時よりも大分値下がりしていました。大きいのにとっても安くておすすめです。

窓が二つあるので仕切れるのかと思っていましたが、こちらには溝がないので仕切り板は付けられません。その分すっきりしていて使いやすいですよ。

9/24追記:連休中はセールで特に安かったみたいですね。通常価格に戻ってもやっぱり去年より安いです。そこらのホームセンターではもっと小さくてもこれより高いので、送料払っても通販はお買い得だと思います。
テーマ : カエル・かえる・蛙
ジャンル : ペット

UserTag:飼育環境 ノウハウ  / Trackback:0  / comment:2 

ミルワーム

カエルの餌として飼育中。写真小さめですけど、虫苦手な人はクリックしないでね。

090419mealworm1.jpgうちでいつも買っているものはこれ。呼び名は様々です。ミールはいいけど、wormがウォーム……?

1パック210円。1.5~2cm程度の虫が200匹弱入っていました。
以前別の店で買ったものは、小振りで数は多めでしたが1割近く死んでいました。製造元の違い、お店の管理の仕方や回転率によって差があるようです。

090419mealworm2.jpg090419mealworm3.jpg虫は肌色のふすま(小麦の外皮)の中に隠れています。ザルでふすまを払い落とすと……。昔読んだスケバン刑事のミミズシーンを思い出してしまう~。
用意したプラパックに、ふるったパン粉と金魚のエサを混ぜたものを入れて、ザルで集めた虫を投入。

090420mealworm.jpg水分不要ですが、たまに野菜屑など水気のあるエサを入れるとよく食べます。ただしこの写真は入れ過ぎかも。多すぎるとパン粉が湿ってあっという間にカビます(泣)。蓋をしてるのがいけないのかもしれませんが、排泄物のせいか少し臭うんです。

毎日の世話は、表面に転がっている脱皮殻を捨てて、床材の汚れやカビをチェックするくらい。さなぎや脱皮直後の白いやつは見つけ次第カエルの餌にしてしまいます。金魚エサの粒が減ってきたらパラパラ追加。少し上等なエサに変えたら、食い付きが急に良くなってびっくりです。床材が汚れて底の方が湿っぽく固まってきたら交換。

090508mealworm1.jpg繁殖させてみようかと、4月末頃からさなぎを10数匹、別容器に分けました。床材は幼虫と同じです。羽化直前のさなぎは足が茶色い筋に見えます。
2週間程度で羽化、最初は頭がオレンジで羽根が白、結構かわいかったのですが、すぐ茶色くなって数日経つと全身真っ黒に。黒くなる前はまともに歩けず、すぐひっくり返ってじたばたしてます。共食いが心配でしたが、さなぎを食われることはありませんでした。

090514mealworm1.jpg090514mealworm2.jpg090517mealworm.jpg最初のうちは潜っていたのが、次第にわらわらと出てきました。昼間は窓から離れた方に固まっています。ニンジンのカケラを入れたらすごい勢いで群がり、ダンゴ状態です。

小さいけれど黒光りしてちょこまか動く姿は別の虫を想像してしまいます。やっぱりしょっちゅうひっくり返るのですが、裏側は更にあいつに似ていてぞわぞわ~。一応、羽根があってたまに広げています。飛べるのかな。脱走が怖いのでしっかり蓋しています。成虫は、幼虫とは違う独特のきつい臭いがします。

交尾は盛んに行っています。時々雌?がパン粉におしりを差し込みながら歩いていて、産卵しているようです。でも卵がどこにあるか全然わかりません。

090530mealworm2.jpg交尾を始めてから2週間くらい、5月末になってようやく幼虫を確認しました。長さ2mm弱、とっても細いです。カエルたちが食べられるサイズに育つにはしばらく掛かりそうです。


090610mealworm1.jpg10日程経って、幼虫は約5mmに成長しました。成虫の方は卵も産んだことだし、元気なうちに少しずつカエルに与えてしまいました。また蛹を少しずつ集めて羽化させます。


UserTag: ノウハウ  / Trackback:0  / comment:0 

最新コメント

openclose

カテゴリ
月別アーカイブ

カエルの記事は2008年から。

ブログ内人気記事

気に入った記事には拍手してね♪

検索フォーム
リンク

当ブログへのリンクはご自由に♪

プロフィール

あねもね Author:あねもね
神奈川県在住。
小さな生き物が好き。
大人になってから飼ったことあるのは、
金魚、カタツムリ、カブトムシ、カマキリ、ヤゴなど。
コメント以外でのご連絡はこちらへ。
Twitterでも。

gamabonzさん製作
blogram投票ボタン


みどころ分析は
こちら!


アンケート